ザーメンキス

フェラ
 男の人の精液……つまりザーメンを好んで口に入れるようになったのは二十歳も二年あまりを過ぎた頃だったでしょう。
 私はこのころから出会い系サイトで男性と知り合うようになっていて、複数の男性と性交渉を図るようになっていました。私の知らない世界で生活する男の人達。年齢も、性格もそれぞれ別でしたけれど、精液の味も少しづつ特徴がありました。ドロドロだったり、比較的サラサラだったり、粒が混じっていたり、濃かったり、量が多かったり。でも、あの香りだけはおおよそ同じなんではないでしょうか。

 男性の射精。あの卑猥な、なんとも言えない香りにあてられると、私はそれを吸い尽くして、男性の口元へ運んでやりたくなります。すると男性は大抵顔を逸らしますが、私が口の中のものを呑み干すと、少し驚いたように目を見開いてキスに応じてくれる。まるでご褒美のように。
 こういう行為を、ザーメンキスと言うのだと、ある男の人が教えてくれました。

 私は次第に、いかにしてザーメンキスをするかということばかりを考えて、男の人と接するようになりました。
 出会い系サイトの男性は、特に上目遣いでザーメンを飲み干すと優越感のようなものを得るようです。要するに気を良くするんですね。その後にキスをせがむと大抵の男性は断りきれないようです。
 すると、精液を飲み干した時点で相手にあった優越が、とたん私の方へ戻ってくる感覚があります。ザーメンキスによってベッドでのイニシアティブが私のほうに戻ってくるのです。この瞬間が、私はたまらなく好きです。
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